せいかつミステリー「雑草の底力」 [ 素直な自分が好きですか？ ] | エキサイトサークル

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No.1152 せいかつミステリー「雑草の底力」 ( tokotan. )	読まれた回数 ( 9 ) \| 修正 \| 削除
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これもＮＩＫＫＥＩから。このコラムも大好きなんです。　　「雑草の底力」黄色い小ぶりの花を咲かせるカタバミが気になる存在になったのは四年ほど前。犬の散歩をするようになってからだ。近くにある中学校の桜の木の下で、犬と一緒に休んでいる時に、芝生の隅に張り付くように生えている姿が、なんとも可憐な感じがしたのだ。不思議な事に、曇りや雨の時はつぼみが閉じたままになる。夕刻には、葉も半分に閉じる。種子の入ったサヤに触れると、音をたてて種子が飛び散ったりもする。「身近な雑草のゆかいな生き方」（草思社)の著書である静岡県農業試験場の副主任・稲垣栄洋さんを訪ね、この雑草について根堀葉堀質問をした。　花や葉が閉じるのはなぜ？「花は、光りが当たらない時は虫が来る可能性が低いので、閉じて花粉のロスを防ぐ。こまめにエネルギーや資源の節約に励んでいるのです」　サヤがはじけるのは？「サヤの外側は大きくならない。けれども内側は種子の成長とともに伸びる。触れたりするとポップコーン同様の原理ではじけて種子を飛ばす。その上、サヤの中の粘膜物質も一緒に飛び散るので人の衣服や靴に付着して縄張りを広げるのです」　葉に、虫に食われた跡が無いのは？「葉に虫が嫌うシュウサンが含まれているから。葉で効果を磨くとピカピカになります」　なるほど、そんな知恵を身につけているから、この雑草は踏まれても抜かれても、底力を発揮するわけだ。　ただ、雑草の底力は強すぎてもうまくない。米国から進入したセイタカアワダチソウは、根から他の植物の発芽を妨害する物質を分泌して河原などにはびこった。が、自らの毒が災いして自家中毒を起こし、最近は衰退の一途だ。　稲垣さんはいう。「雑草に学ぶべきは、強さでなく、知恵や戦略です」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊なるほどね。雑草のたくましさは、ちょっと見習わないといけないかも．．．．．私も雑草の小さな花は、大好きですよ。踏まれても踏まれてもちゃんと、綺麗な花が咲くし．．．．．押し花にすると、可愛いですよ。お試しあれ～～！！カタバミはこんな花です http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Katabami.html
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投稿日時：2003/08/25 12:56:26

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