自由が丘の隠れ家 [ 素直な自分が好きですか？ ] | エキサイトサークル

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No.1164 自由が丘の隠れ家 ( tokotan. )	読まれた回数 ( 9 ) \| 修正 \| 削除
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金曜日の夜から､大学に歩いていける自由が丘の○○旅館というところに泊まりました。これがねぇ。凄いところなんですよ。初めは、私は、いつものビジネスホテルに予約していたんですけれどね。その私の所に一通のメール。大阪でスクーリングをご一緒したナースさんからです。彼女は少し足がお悪くて．．．．．なるぺく大学の近くに泊まりたいって。その時、少し体調の悪かった私も、そこに泊まることにしました。その○○旅館のおばさまは、７８歳。お上品な言葉に、少し勝気さのあるおばさま。さて、前書きはいいとして．．．．．金曜日の夜､彼女の乗った新幹線を待って、ご一緒しました。自由が丘につきました．．．．．おばさまにお聞きしたように、駅を少しでて、交番で聞きました。（親切に教えてくれるおまわりさんがいるから、そこでお聞きなさいって) しかし．．．．．何か交番では揉め事の様子。うーーん、困った。それでも、「あのう、○○旅館の方にココでお聞きするように言われたのですが」と聞くと．．．．．「この辺の地理わかる？」影で．．．．．お友達が．．（わかる分けないから、聞いてるんやん)あはっ迷いながら、到着。おぉぉぉぉぉ。思ったより、きれい～～！！新築みたいなおうちなのです。ピンポーン。おば様が出てきました。意外とお若い。さて、こんなきれいな所で５５００円は、いいなぁ。と．．．．．思いきや～～！！こちらにいらしてと、その横から通らされた部屋は．．．．．ん？ん？まるで昔の下宿部屋みたい。おまけに、彼女との部屋の境は、障子一枚なんです。げげっっっっ。おばさま、「あのね、そのカバン、ごろごろしないでくださる？ヒノキつかってますの」またまた、お友達．．．．．（木がハゲハゲじゃん) あはっ。もう～～！！まだ食事のしてない私達、食事に出ようとしたら．．．．．「電気お消しになって．．．．．」「はい．．．．．」あはは。もうすっかり大阪の彼女も仕切られてます。今まで、ビジネスホテルしか泊まったことの無い私達には、かなりのカルチャーショック。それでも、二人の間の仕切りも開けて、仲良くおネンネと行くところが～～！！浴衣がない．．．．．ハプラシが彼女の方に五本、私のところに二本。ん？これは、なんだ？おまけに、クーラーはこれは、何十年まえ？なんて思うような代物で､風が冷たくない。それも、あきらめて、浴衣だけは困ったね．．．．．聞いてみようかっ。おばさまにお電話．．．．．（古臭い電話があったの) そうしたら～～！！おばさまの一言がこれまた面白い。「あのね。下の方のお部屋に浴衣がたくさんありますの。そちらからもらってらして」えーーーーっっ、下の方は寝てるでしょ？？それでも、なぜか逆らえず、階段を下りていくと．．．．．お向かいの新築のおうちから、リモコンのように、おばさまがいうの。「トントンと、ノックなさって。そして。失礼しますっておっしゃって。浴衣下さい」って。あはは。ココまで仕切られてしまいました。下の方は、寝ていらっしゃったみたいだけど．．．．．なんとか、浴衣に着替えて、お布団を自分で敷いて．．．．．タオルケットをかけようとしたら～～！！糸が１杯ほつれて出てた。まさに家族的．．．．．それでも、私は彼女に言ったの。私は、五秒位で寝てしまうからって。翌朝、彼女は私の顔を見るなり．．．．．「ホントだった．．．．．」って。私はどこでも寝られる女なのでありまする～～！！あはっ。でも、このおばさまのお家だったからこそ、彼女との友情が深くなったような気がします。ノスタルジックな思いをありがとう．．．．．おばさま。
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投稿日時：2003/09/17 21:57:53

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