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トコタンのひとり言(open)

No.1276 世界で一番素敵なウェディングロード   ( tokotan. )

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さっきテレビをボーっと見ていたら素敵なドキュメントに出会いました。
あるご夫婦が昨日の10時20分、鈴鹿サーキットから、名古屋の
久屋大通りの結婚式場まで65キロの道のりを30時間かけて歩いているのです。

このご夫婦の奥様は、車椅子。
ご主人はごく普通のサラリーマンです。

お仕事で知り合い、仲良くなった時、彼女がこういうのです。
「今度どこかに連れて行って」って。
彼は、「うん、良いよ」って。

でも、彼女は分かっているのです。こんな風に返事をしても、みんな
社交辞令なのだという事を.....

だけどね、彼は違っていたのです。
どこに行く?とすぐに彼女に聞いてくれたんです。

初めて彼女は家族以外の人と遊びに行くんです。
その時の見るものすべてが新鮮だった.....
釣りに行ったり、ドライブに行ったり.....
普通の人とのデートコースなんです。

ある日、彼は、ボーリングに彼女を連れて行きました。
彼女は初めて戸惑うのです。
周りの視線は.....できるの?.....どうやるの?
そんな風に見えて仕方なかったのです。

彼女は、言うの。「出来ないよ。こんなことできるはずが無い」
すると.....
彼は彼女をすっと抱いて、レーンまで連れて行くのです。
そして、座らせて、ボールを持たせて.....
「ほら、投げられるでしょ」

ホンの少ししか当たりませんでしたが.....
彼女の感動は、言葉に表せないものでした。
周りからの拍手も.....
暖かいものでした。
初めて彼女がやったスポーツだったのですね。

そんな普通に付き合ってくれる彼に彼女はドンドン惹かれていきます。
普通の女のこの明るさをたくさん取り戻していくのです。
そして、ある日、二人は結婚を決意します。

だけど.....
一番祝福してくれると思っていた彼女の家族が大反対します。
「あなたは、車椅子の生活なのだから、お手伝いさんを雇ってくれるような
人としか結婚できないのよ」と。
親心なのでしょうね。
娘が幸せに暮らして欲しいという親心。

でも、今まで親の言うなりで生きてきた彼女。
初めて反抗してしまうのです。

2001年、二人は思い余って、駆け落ちをします。
結婚式も出来ない、祝福もない寂しい門出でした。

その二人が昨日から、二人の決意を新たに、65キロの道を歩きます。
彼女は、車椅子を精1杯まわして.....
彼は、その車椅子を押して.....
周りにはボランティアの大学生が.....

今、あと15キロくらいになりました。
二人を応援する人たち.....
車から声をかける人たち.....
花束を持っていく人たち.....
頑張ってねの応援の声.....

私も、ここから届けよう.....

頑張ってね.....素敵なウェディングロードだね.....
後少しだよ.....頑張れ〜〜!!

http://www.tokai-tv.com/whatsnew/html_whatsnew_frame.php3?info_id=5591

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投稿日時:2003/11/01 11:48:13
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