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ﾄｺﾀﾝのひとり言(open)

No.1288 さすが．．．．．Re:1279-覚悟のおもらし．．．．．   ( tokotan. )

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このオムツ交換のお話をいつものお友達看護師さんにしました。

そうしたら．．．．．こんな素敵なコメントがかえってきました。
ものすごく感動しちゃって．．．．．
書込みしてもいい？ヘルパーの卵ちゃんたちに話してもいい？と思わず聞いてしまいました。

了解が得られたので．．．．．かきますね。
本当に、いつも思うことなんだけど．．．．．
この人は、看護師さんになるべくして、なった人のような気がします。

*************************

おむつの話なかなか感動的。
私らは業務になっちゃって、いつしか忘れつつある感情かも。
でも、一番大事なんだよね。
いつも気を付けていることは無言で介助しないこと。
馬鹿な話で良いから羞恥心から遠ざけて笑っているうちに
終わるようにしてます。

「夕べは眠れた？」とか
「今日の予定は？」とか大したことではないのですが、
本人に考えて貰う時間だけ羞恥心から解放されるかなと思ってます。
時々「私、美人？」て聞くと悩んで考え込んだりしますね（笑）
「なんで即答できないのよ〜？ブスって本当のこと言えないの」
なんて言うと
吹き出して笑ってますね。

初め、この話だけだったのだけど、了解を得た後にもうひとつ追加って話してくれました。

ついでに言うとペアでおむつ交換するときなんて
患者さんに相手の失敗談とか（もちろん笑いをとれる罪のない範囲で）
ばらします。

「ねぇねぇ聞いてよ、この看護婦さんね
朝っぱらからドジばっかりするんだよ〜。
さっきね、ドア開けて、あんまり勢いよく開けたらドアが
戻ってきておでこに激突したんだよ。
おでこにたんこぶできてるの。
かわいそうだから見てやってよ」とか。
（これはほぼ実話）

それを聞いた婆ちゃん、おでこを見てなにも言わないけれど
その看護婦さんのおでこをなでなで・・・
なでてもらった看護婦は「○さん、ありがとう！！優しいのね」
その間に
おむつ交換終了。
もっと悪意のある場合もあるがここは省略。（笑）

**********************************

ねっ、本当に素敵な看護師さんでしょ。
この話も感動的だけど．．．．．
本当は本人は、「白衣の悪魔」と言いながら．．．．．
一番素敵な、「白衣の神様」なのだと思います。
それがご本人の分かっていないのが．．．．．またまた感動的。

そして．．．．．こんないい友達を持っているから、自慢し放題の私．．．．．

へっへっへっ。
だからねっ。何か体でもこまった事が起きるとすぐに相談しちゃうの。

この間も、体が温かくなると痒いの．．．．．とメールすると。
「老人性掻痒症」だと思うから、スキンケアしなさいねって。
でも、私が老人っていう言葉にがっかりするといけないので、ちゃんとフォロー
してくれて、自分もそうだから、顔の手入れはしてなくても、その湿疹のための
手入れはしているよって。
でないと、恥知らずにも、お腹ぼりぼり、お尻ぼりぼり．．．．．なんてね。
おかしく話してくれるの。
それも、体に関しては即お返事がくるの。

私は主治医ならぬ主治看護師さんを持っているって訳です。

本当に、私の女神様なのです〜〜！！

　　トコ




>先週のヘルパー講習の時、先生が三人の人に、オムツの体験の依頼を
>しました。
>だーれも手を挙げない沈黙の時．．．．．
>
>はい．．．．．と、またまた手を上げてしまいました。
>どうも、私は人が困った顔をすると、手を上げてしまう癖があります。
>
>私はパンツ式のオムツの体験でした。
>すぐに、一度自分ではいてみたのだけど．．．．．
>そのフィット感は中々のもの。
>
>それで、この責任感強い私としては．．．．．もう少し他の人の意見が
>聞きたくて．．．．．
>大好きな人にお願いしてしまいました。あははっ。
>全く困り者．．．．．
>
>男の人でもかなり伸びるんですよ。
>それで、フィット感もある。
>ただ．．．股の間にパットのようになっているのがどうしてもダメらしく
>情けなくて情けなくてたまらないらしいのです。
>
>それで、おもらしを．．．．．なんてお願いしたのだけど、頼むからこれは
>勘弁して〜〜！！って。
>
>その後、私もはいてみたのだけど．．．．．どうしてもその中で失禁は
>出来ませんでした。
>考えあぐね、当日もう一度背水の陣で頑張ってみて、ダメなら、お水で体験
>しようと結論を出しました。
>
>さて．．．．．昨日の朝、意を決して．．．．．
>オムツパンツをはきました。
>でも．．．．．どう力を入れても出来ない．．．．．
>仕方なく、トイレに行きました。
>
>なんとか、頑張りましたよ。
>ココからは、ちょっとリアルな表現なのですが．．．．．
>これも、勉強のための体験なので．．．．．お許しくださいね。
>
>生暖かい感じがすーーーっ。
>これは、なんとも言えず、気持が悪い。
>そして、なんとも言えず、切ない。
>
>それでも、立ってみたり、座ってみたり．．．．．
>色んな形で動いてみました。
>本当に逆戻りして気持悪くないか触ってもみました。
>うーーん、逆戻りしているような．．．．．
>ただ、重くはあるけど、下がって困るようなほどではありませんでした。
>
>講習に行き、他の二人のオムツ組の話を聞きました。
>オムツ組の人も失禁するのは、かなりの勇気がいったとか．．．．．
>そして、オムツ組の人は、重くて、下がってくるような気がして困ったとか。
>
>体験とは、凄いものですね。
>そして、昨日はその後、排泄の介助の実習でした。
>これで、体験実習としては最後です。
>一番、プライドに心を配らなくてはいけない介助です。
>
>前にホームに実習にいく心得を書いたとき、漠然と、日本を担って下さった
>人に尊敬の念を持ち、この方たちのお話を聞きたい。
>そして、一番屈辱的になるオムツの交換を手早く出来るように実習したいと
>そんな風に書きました。
>
>オムツ体験をして、この気持は大きく大きくなりました。
>でも．．．．．
>オムツ交換、大変なのですね。
>プライドを傷つけず、清潔に、手早く．．．．．
>簡単なようでとっても難しかったです。
>ズボンの上からでもとっても恥ずかしかったです。
>おまけに、オムツを当てているような人は、動けない人が多いし．．．．．
>でも、先生が言うの。
>
>どんな形でもいいじゃない。
>はってトイレにいかれるなら、それでもいい。
>ポータブルトイレでもいい。
>なんとか、出来るところまで頑張ってもらいましょう。
>それが、その人の自立なのだからって．．．．．
>
>なんだか、この言葉が感動的で．．．．．
>ウンウンって何度もうなづいてしまいました。
>
>何かをして差し上げるのが親切、優しいのではなく、少しし厳しくても
>一人で出来たときの方が喜びを感じてもらえること。
>それが一番大切な気がします。
>下着をあげたり下げたりしてもらうだけでも、本当に恥ずかしいのだもの。
>
>少しでいいから、そんな気持、なくして上げたいなぁ．．．．．
>そんな風に思った排泄介助でした．．．．．
>
>これで、体験実習は終り。
>後は心のケアの問題になります。
>少し心理学のテキストも読んでいかなくては．．．．．
>
>私．．．．．少し成長したかなぁ。
>
>
>
>
>
>
>
>
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投稿日時：2003/11/04 02:27:23
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