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トコタンのひとり言(open)

No.1697 せいかつミステリー  『「梅」の役回り』   ( tokotan. )

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いつもの日経から.....
なんかおかしいので、書いてみますね。


「梅」の役回り

 梅の季節だからというわけではないけれど、知人と東京・銀座のうなぎ店でうな丼を
食べながら、「なぜ、梅は最下位なのか」考えてしまった。

 この店でも値段の高い順に、松・竹・梅の三等級がある。
「おきまりになりましたか」見栄を張ってもしょうがないのだが、ついつい周囲を気に
して、「竹」とか「松」とかが口をついてしまう。店主によると、売れ行きは「竹」が
断然一番なのだそうだ。

 登山口の土産物店で、わさびに松・竹・梅の等級をつけて売ると、都会から来たハイカー
は、まず大ぶりな「松」を選ぶ。味は同じでも小振りな「梅」には見向きもしないと
いう話を山の紀行文を良く書く作家に聞いたことがある。

 それにしても、誰が、いつ、松・竹・梅の等級を付けたのか。
すし店やうなぎ店等で特上・上・並の表示より上下関係があからさまでない、という
事で使った事は容易に想像出来る。色んな文献にあたっても、誰がいつ始めたのかは
わからない。

 松竹梅と言えば、古来「歳寒の三友」と言われた。冬の寒さに耐え、松・竹は緑を
保ち、梅は花を咲かせるから、めでたいもののしるしとして祝い事に用いられてきた。

 「松竹梅」というタイトルの落語もある。
長屋に住む松公、竹公、梅公の三人が結婚式に招かれる。
ご隠居の入れ知恵で、三人で余興を披露することになった。

 松「成った、成ったじゃになった。当家の婿どんじゃになった」
 竹「何じゃになられた」
 梅「長者になられた」
 三人「へい、おめでとうございます」

そんなふうに口上を述べる予定だった。
いざ、本番。
梅公は、言葉に詰まり、「大蛇になられた」と言って台無しにしてしまう話である。

 ここでも、「梅」は、損な役回りなのだ。

************************************

あははっ。
梅ってなんか、親しみが湧いちゃう〜〜!!
でも、本当にこのランクは何?
ただのゴロが良いから?

ちょっとトコタン流に解釈して.....
松さんという、頭のいい人がいて、竹さんというすらっとした美人がいる。
そして、ちょっとちいちゃくて可愛い梅ちゃん。
でも、梅ちゃんはこれと言った取り柄の無い子。
だけど、なんとなく愛嬌があって暖かい。

そこで、松さんと竹さんは、こう考えた。
うん、梅ちゃんは、頭も悪いし、スタイルも悪い。
これは、私たちより、ランクが下よねっと.....
竹さんは、頭では松さんにかなわないから、まっ、私は真ん中でいいかってね。
こういう人って世の中にいるでしょ。
あはっ。

でも、本当は二人にはわかっているのです。
梅ちゃんがいなかったら、お正月のお飾りもなんとなく、映えない。
なんとなく、ドジな梅ちゃんは本当は愛らしくて好きだなぁと。

だから、本当は、梅ちゃんはこの二人よりランクは上かも??
でも、梅ちゃんは、一番下のランクでニコニコ笑っているのが好きなんです。

あはっ、めちゃ、こじつけでした〜〜!!
だけど、一番下の梅ちゃんの花、可愛くて好きなんだもの。

それにしても、こんな事を考えている私は.....やはり変人??

  トコ
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投稿日時:2004/02/16 17:04:19
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