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トコタンのひとり言(open)

No.1771 コンサートにて   ( tokotan. )

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南こうせつさんが昔の話をしていたの。
四人兄弟で、一番下だから、自由奔放に育ったって。
そして、親も何でも自分のいる前で話したり、夫婦喧嘩したりしたんですって。

ある日、お母さんが一方的にお父さんを責め立てた.....
お父さんはその度に、うんうんとうなずくだけで、言い返さない。
そして、お母さんの攻撃は続く.....

その時、お父さんは、「こうせつ、畑に行こう」と連れ出すのです。
そして、ある枯れ草の束を持ってきて、その中にいる物をくれた。
よくよく見ると.....それは、生まれたてのネズミの赤ちゃん。

お父さんはその時こんな風に言うのです。
「ほら、こうせつ。猿の赤ちゃんだぞ」
うーーん、父は間違えているぞ.....と思いながら、先程、母に
言い負かされていた父の哀れな姿を思うと.....
「とうさん、それはネズミの赤ちゃんです」と言えなかったと。

畑にいる間、お父さんは仕事の合間に焼き芋を焼いてくれたり、
一緒に過ごした楽しい思い出がいっぱいだそうです。

そして、夕日が落ちかける頃、お父さんは、クワを畑にさして、その上に
顎と手をおき.....うぉぉぉぉっと叫ぶのだとか。
あぁぁ、父はココで母へのストレスを解消してるのだなぁと思ったそうです。

そして、お父様が亡くなった日。
残されたお母さまを心配して、兄弟が、「元気だしてね」と励ますのだとか。
その時のお母さまのコメント.....本当は好きじゃなかった。

あぁぁ、母はなんでその言葉をお墓までもって行かなかったのだろうと
そんな風にこうせつさんは、笑うの.....
その中で生まれた俺達はなんだって。

でも.....
本当は違っていたのでしょうね
お母さんは哀しい心を、隠したのだと思います。
子供達には、心配をかけたくないから.....
そう思われて、おっしゃったのでは無いかと思います。

それにしても、暖かい感じのお話でしょう?

  トコ
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投稿日時:2004/02/23 17:05:51
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