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トコタンのひとり言(open)

No.193 (泣き本)ドラマチックな毎日を手に入れる..要領が悪くて失敗する事が多い人へ  ( tokotan. )

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『要領が悪くて失敗する事が多い人へ』

「また、失敗しちゃった。私って、どうしていつもこんなに要領が悪
いんだろう?」
こんな思いにとらわれたことはありませんか?とくに、人間関係に
おける要領の悪さは、かなりのストレスになるでしょう。これが高
じると「××さんのいる会社なんて、もういきたくない」「○○さんと
はゼッタイ、口もききたくない」などと思うようになったりします。

そこで、多くの人が、「人間関係がうまいくいく要領や秘訣があっ
たら、すぐにでも教えて欲しい」と考えるようになるわけです。
 でも、私に言わせると、要領のよさというのは、一種の”劇薬”
です。相手が、あなたの態度や言葉の中に生半可な「要領の良
さ」を感じると、逆に、より大きなトラブルを招く事もあります。本当
の意味での要領の良さというのは、目の前の事を取り合えず全
力で受け止めること、またどんな相手に対しても真正面からぶつ
かっていくこと、その繰り返しの中で身につくものだと私は思って
います。

「いなす」だの「柳に風で受け流す」だのというのは、達人の領域
に属するもので、一朝一夕では身につけられません。ですから、
いなし方を間違えると、かえって、大ケガをします。相撲でも、
いなしにかかったところを相手に見透かされると、とてもみっとも
ない負け方をしますが、それと同じです。

 最終的に、人間関係におけるいい意味での要領を身につける
のは、大事でしょう。しかし、最初から要領に頼ろうとするのでは
なく、不器用でも愚直なように思えても、真正面からぶつかって
いくことのほうがよほど効率もいいのです。少し前まで、そうした
生き方は、「ダサい」などと言われました。コツコツと努力するな
んてカッコ悪いと言った考え方が社会全体をおおうようになって
しまったからです。その結果、真面目に一生懸命取り組む人は
”貴重品”のような存在になりました。

しかし、私に言わせれば、これは、一時的な風潮でしかありませ
ん。いつも「いなす」ことばかり考えていては足腰の力はつかな
いのです。
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投稿日時:2002/02/20 04:07:53
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