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トコタンのひとり言(open)

No.2024 レーダー「ひょんなことで」  ( tokotan. )

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「ひょんなことで」


「<ひょんなこと><ひょん>って、どういう意味なんでしょうね」と、たまたま
テレビでつぶやいたアナウンサーのひと言が、どうにも気になってしまった。

 昔なら、手許の辞書・辞典を開いて分からなければ、図書館まで出向くしかなく、
その煩わしさを面倒がれば、気持の悪いままその後の人生を送らねばならない所だが
世の中、便利になったものだ。いまはインターネットがある。

 「ひょん」の語源には、4つの説があるらしいことが、ネット検索してみて分かった。
@たとえば、桜の木に別の木がくっついて宿木のまま成長すると、その部分だけに黄色い
花が咲いたりする。その状態を、江戸時代に「ひょん」とよんだとする説。
A不吉な状態を意味する「凶」を、中国では昔「hiong=ヒョン」と呼んだとする説。
Bイスノキという植物に寄生する虫が作る、得体の知れない袋状のものに穴を開けて
吹くと「ひょう〜」と鳴ることに由来するとする説。
C「変なこと」あるいは、おかしな形態のひょうたんから転じたとする説.....

江戸時代からあったらしい「ひょん」のいわれや語源は、つまるところ特定できず、
どことなく気持ち悪さを残したままだが、こうしてネット検索をしていると、別の雑学
を思いがけず発見したりするのが、面白い。それこそ「ひょんなことで」。

 鹿児島、宮崎、愛媛県内ではごく当たり前に使う普通名詞「らーふる」が、実は
全国的は「方言」のように限定的に使われている言葉だということを、使っている
人たちは知らなかった、という話があるらしい。
「らーふる?」学校の教室などで使う「黒板消し」もしまくは「黒板拭き」のことだ。

 似た話はほかにもあろうが、「らーふる」の場合、面白いのは、それが語源を
もった方言では無く、業界のカタログ用語だという点だ。
鹿児島高専の上村忠昌先生が調べた所、主な文具教材のメーカー・問屋15社の
カタログに「ラーフル」の文字があったそうだ。にもかかわらず、それらの会社でも
社内では「黒板拭き」はやはり「黒板拭き」で、「らーふる」とは言わないそうだ
から、頭が混乱する。

 どうやら一番最初に売り込んだ業者の商品名が浸透し、そのまま地域限定で定着
してしまったらしいが、それはそれで面白いというか、考えようではすごい話だ。

 ひょんなことで物知りになったりするネットサーフィン.....忙中閑にいかが?

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面白いですね。
私もすぐ辞書を引きたくなる人なので.....
この気持わかるなぁ。
だから、ネットの世界はやめられない〜〜!!

少しずつ良い知識を身につけられると良いですね。

それにしても、「らーふる」なんて初めて聞きました〜〜!!

  トコ
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投稿日時:2004/04/14 13:11:15
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