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No.209 （泣き本）ﾄﾞﾗﾏﾁｯｸな毎日を手に入れる．．なぜ、完璧主義の人は、かえって ( tokotan. )	読まれた回数 ( 11 ) \| 修正 \| 削除
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『なぜ、完璧主義の人は、かえって"穴だらけ"になってしまうのか』自分の作った書類にちょっとでも間違いがあると、絶対に許せないという人がいます。また、約束の時間に一分遅れただけで、1日中罪悪感を抱きながら過ごす人もいます。「まぁいいか」と割りきって考える事が出来ないのです。完璧主義ですね。こういう完璧主義にとらわれていると、現代のように何もかもが目まぐるしくて変化していく時代の中では、生きていくのがとても大変でしょう。システムそのものがガチガチにきまっていて、すき間がほとんどない社会では、人はある程度いいかげんでいるくらいがちょうどいいのです。いいかげんとは、「ほどよいかげん」の事をいいます。でも、根が真面目な人は、それでは気がすまないようです。「仕事なんだもの。きちんと仕上げなくちゃ」と考え、自分で自分をどんどん追い込んでいく。やっとの思いで一つの仕事を終わらせ、ほっと一息いれようとするのですが、そこに大きな落とし穴が待っています。というのも、このタイプの人には、一つの仕事を仕上げた途端、「君の仕事はていねいで間違いがないから、また頼むよ」と、休むまもなく次の仕事が舞いこんでくるからです。そしてまた、完璧に仕上げようと全力を尽くす。それを繰り返しているうちに疲れが出てきて、ミスを犯すようになります。ところがなんであれ、ミスを絶対に許せないものですから、どんどんフラストレーションがたまっていく。「どうしよう！この書類、作り直さなくちゃならないのに、あの資料も作らないと、ああ、時間がない！」　ミスをしてしまうのは、こんな時です。そして、完璧主義の人はえてして、ひとつのミスがきっかけになってすべての歯車が狂い次から次へとミスを繰り返す悪循環に陥ってしまいがちてす。「百点じゃなければ、何点でも同じ」という心理が働いているのでしょう。このように、完璧主義の人というのは、ともすると、オールオアナッシンク゜に走りがちです。　ミスをおかした自分を許せるくらいの心のゆとりをもって仕事にのぞむ事を覚えれば、完璧主義の人のまじめさが、プラスに働くようになるでしょう。
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投稿日時：2002/03/10 21:28:59

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