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トコタンのひとり言(open)

No.2140 今日のいい言葉   ( tokotan. )

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 今日のいい言葉 2004年06月14日(月)
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出口は出口ではない。
出口は入口でもある。

(嫉妬の香り、辻仁成)

メールでいただいた言葉です。
そのまま、ご紹介します。

------メール内容--------
こんにちは、hiroです。
今日は、とっても
素敵な言葉に出会えたので、
どうしても伝えたくて
メールしました。

「嫉妬の香り」は恋愛小説です。
私は、この本によって、
磨いたり、鍛えたり、気にしたり、
意識したり、高めたりしていないと、
人間は、美しさをどんどん
失っていくことになるから、
自分を磨き続けていこう、
ということを学びました。
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私たちは、何か問題に出くわすと、
やはり出口を探します。
早く抜け出したいという必死な思いで。

そして、本当に出口を見つけて、
そこから抜け出すと、
すごくホッとします。

しかし、必ずしも、
出口を見つける必要を感じない
場合もあります。
とても居心地のいいところだと
そう思うでしょうね。

出口を抜けて、
新しい入り口へ向かう勇気が
湧いてこない時がそうでしょう。

なんか簡単に書いてしまいましたが、
実は、出口から抜け出るのが
容易でない場合もあるわけで…

たとえば、この本のタイトルにある
「嫉妬」という感情が、
問題の本質だとすれば、
その感情を捨て去れない限り、
いつまでも苦しいのです。

入り口には、
出口がつきものということでなく、
出口には、入り口がつきもの。

そういう感覚で、
旅を楽しみたいものです。

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こんな風に人の書いたものを読むのはいいですね。
うんうんって納得したり.....そうかなぁと考えたり.....

私は実は閉所恐怖症だったんですね。
だから、洞窟とか、暗くて狭いところが苦手なんです。

だからいつでもそんな場所はご遠慮してしまうし、恐くて泣き出しそうなんです。

ところが、ある日、大好きな人と手をつないで、鍾乳洞へとはいっていったのです。
その時、少し恐かったけど、でも、なぜかいつもより不安がなかったんです。
出口は必ずあるからと思っていられたのか.....
つないでくれた手がとっても暖かかったからか.....

と.....話はずれましたが.....

それ以来、何かに向かう時は恐いんだけど.....
いつまでも出口が見えなくても不安な気持は少なくなってしまったんです。
それまでに見えるものを楽しんでしまえるし、手に触ったものは恐くてもつかんでしまえるし

あはっ.....これは、私が随分図々しい女になったって事かなぁ。

話は随分それてるかも知れないけど.....

今日も私は.....ただ前に進んでます。
まっ、そのうち、出口も見えるでしょ.....なんてね。
それまでに磨きをかけていこうかなぁ。

お気楽トコタンのひとり言でございました。

  トコ


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投稿日時:2004/06/14 13:07:16
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