（泣き本）「翼」を使える人、使えない人．．たくさんの中からひとつ」を選べる人 [ 素直な自分が好きですか？ ] | エキサイトサークル

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No.253 （泣き本）「翼」を使える人、使えない人．．たくさんの中からひとつ」を選べる人 ( tokotan. )	読まれた回数 ( 9 ) \| 修正 \| 削除
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『たくさんの中からひとつ」を選べる人、選べない人』これは、講演でも、よく話すのですが、自分の特性を早くつかみ、それに合わせて努力の方法を早く決めた人間ほど早く成果が出るものです。極端な例かもしれませんが、たとえば柔道のヤワラちゃんも、三歳の頃から柔道を始めたといいます。「オリンピックの柔道で金メダルを取る」と三歳の時に思って、それこそ二十年以上努力を続けてきたヤワラちゃんは、二十数年後その目標をみごとに達成しました。話は少し変わりますが、結婚式に招かれた時、私はよくこんな話をします。「お二人が結ばれるのはとてもおめでたい事なのですが、それはたとえば日本全体に結婚適齢期の男が二千万人いるとして、千九百九十九万九千九百九十九人の男性を捨てたという事と同じです。結婚を決める直前までは、二千万人の人と結婚する可能性があったのにですよ。このこと一つをとっても、二人とも大変な勇気の持ち主である事がわかります。拍手で讃えたいと思います」一口に、一人と結婚する瞬間に残りの全男性を捨てたと言ってもこれは実は大変な事です。現に、最近の若い人たちは、その取捨選択ができないために、婚期が遅くなっています。つまり、自分が何かを目標にすると決めるということは、残りの膨大な可能性を捨てる事を意味しているのです。そして、それにはとてつもない勇気が必要です。その事が自分の中できちんと整理されていないと、すぐにあれこれ目移りしてしまい、結局食い散らかしたまま、どれも皆、中途半端で終わるという事になります。今のあなたの年齢に応じて、目標を一つにしぼる．．．その勇気を奮い起こしてみませんか？
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投稿日時：2002/04/23 06:13:06

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