一日目は名古屋からパスに乗って出かけました。
トイレが付いてないバスで３５００円也〜〜！！（こんなに激安のバスがあるなんて驚き)
８時半頃出発して、１３時には東京駅に着いてました。（休憩は途中２０分しましたよ)
それから少しビル街を遊び廻り（ただうろうろしていただけですけどね)
日本武道館に向いました。
その途中、靖国神社に行き、食事をし、コンサート会場へ。
アリーナ席で熱気ムンムン．．．．．．さだ会員である私の席は前から６列目でした。
この日のさださんは、喉の銚子も抜群によく、グレープ時代の吉田さんと一緒に歌って
くれましたよっ。もう嬉しいったら〜〜！！
そして、その日は友達と共通のお友達である人のお家に泊まりました。
葛飾区にお住まいで、家の前はなんと、水元公園という東京ではないような素敵な
公園なんですよっ。
朝の散歩はとっても楽しかったです。
また、その方は、三年前に、脳内出血で倒れ、今はリハビリ中です。
でも、歩くのが少し不自由そうでしたが、言葉も元気もそれはそれは．．．．．．
彼女を見ていると私まで元気が出てきました。
名古屋からご家族三人でこの地に移り住み、今はコーヒー豆の販売店をしていらっしゃいます。
お嬢さんが最初に東京にきて働きながら、コーヒー豆の焙煎を学びその後、そのオーナーから
お店を譲り受け,今ではこじんまりとした三店舗のオーナーです。
お店にもおじゃましましたが、とっても暖かくて気配りのきいているお店でした。
朝の公園の散歩．．．．．．（都内で二番目に大きいと言う水元公園です)
大きな川？が公園の中にあり、自然が一杯で、私の友達は押し花を作るのが大好きなので
夢中で色々なものを集めてました。
彼女の無邪気な笑顔が私はものすごく嬉しかったです。
そのあと、彼女がもと住んでいたという船橋市の「海神」という駅でおり、昔通りを
歩きました。
彼女の目がウルウルして、それはそれは幸せそうでした。
でも、三十年前のマンションはなく、また昔通りを歩いて帰ってきました。
帰りの電車の切符を買うとき、彼女が言うのです。
「海神」と書いてある切符、記念に買う．．．．．．と。
その切符をそれはそれは大切に．．．．．．宝物のようにお財布にしまってました。
その笑顔が私はたまらなく嬉しくて．．．．．．。
当時の彼女は新婚時代から、ダンナサマのご両親と同居。かなり大変だったようです。
その中で、たった一年だったけど、ご長男とダンナサマの三人の転勤生活は夢のように
幸せだったと．．．．．．帰りの電車で何度も何度も話してました。
今は、色んな事があり、いつも彼女から聞くお話はそういう幸せの事ばかりではなく
私は心が痛んでました。
その彼女の笑顔ですからね。私の気持．．．．．．ご想像いただけますよねっ。
帰りは新幹線で帰ったのですが、彼女はずっと嬉しそうでした。
でも、こんな風にいうのですよね。
「今回は私のわがまま旅にしてしまってごめんね」と。
もちろん、こう答えましたよ
「嬉しい顔見てるの、私もものすごく嬉しいんだもの〜〜！！」と。
その彼女から家についてからきたメール。
「本当にありがとう。コンサートもとっても素敵だった。私のわがままばかり聞いて
もらってありがとう。
あのコンサート、あの自然の中の公園。あの３０年前の海神の町も．．．．．．
私には決して忘れられないものになりました。
私はとってもしあわせなオバサンだぁ。今ＣＤ聞きながら幸せ気分です」と。
ねっ、ねっ。本当に嬉しそうでしょう？
そしてね．．．．．．
帰りの新幹線で彼女に話したのです。
今度はダンナサマときたら？と。
彼女はなんて答えたと思います？
「そうねぇ。私が忘れている事、彼はおぼえているかもしれないよね。一緒にきてみるわ」と。
そうですよね。その時の幸せな思い出を振り返るには、やはりその時の主人公がそろった
方が楽しいですよね。
私の旅は、こんなに素敵に終わりました。
本当に、本当に．．．．．．
さださんのおかげだぁ。
PS,朝、彼女からメールがきました。
「昨日はお疲れ様〜〜！！今日も頑張ってね〜〜！！」と。
その明るさが、今日の私の一番目の幸せですっ
ただ、一つ大失敗をしました。
彼女の写真を「海神」の駅で写して上げればよかった．．．．．．
私は気のきかない女です。ふぅぅっっ
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です)
