｢青春の影」・・・・・チューリップ [ 素直な自分が好きですか？ ] | エキサイトサークル

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No.2976 ｢青春の影」・・・・・チューリップ ( tokotan. )	読まれた回数 ( 9 ) \| 修正 \| 削除
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前回に続き、チューリップです。｢青春の影」　作詞、作曲　財津　和夫君の心へ続く長い一本道は　いつも僕を勇気づけたとてもとてもけわしく細い道だったけど　今君を迎えにゆこう自分の大きな夢を追うことが　今までの僕の仕事だったけど「君を幸せにする」それこそが　これからの僕の生きるしるし愛を知ったために涙がはこばれて　君の瞳をこぼれたとき恋の喜びは愛の厳しさへの　架け橋にすぎないとただ風の中にたたずんで　君はやがて見つけていったただ風に涙をあずけて　君は女になっていった君の家へ続くあの道を　今足元にたしかめて今日から君はただの女　今日から僕はただの男＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊１９７４年、テイクオフというアルバムの中に入っている曲の一つです。心の旅のヒットからアイドル路線に行きかけたチューリップ。でも本当はビートルズのようなライブ活動を目指していたのです。そして、この曲で路線をもとにもどす勝負をかけた曲でもあります。この曲は多くの方がご存知の歌ですよね。「一つ屋根の下」の挿入歌でもあり、チューリップファンの中手気はベスト１の作品です。また、ファン以外でもこの曲を過ぎたと言う人は数知れず・・・・・さて．．．．．．考察してみますね。フロイトの理論の不足を補うものとして、１９７０年代から１９８０年代初頭に掛けてポストフロイト派が出てきます。理論の中には、こんなものがあります。・欲動論（性欲、攻撃、本能、衝動など) ・自我心理学（自我の働き) ・対象関係論（心の中にとれいれてイメージする。対応関係を生み出した) ・自己心理学（安定した自己感を持つためには何が必要か) その中の「自己心理学」をちょっと取り上げてみます。人は安定した自己感を持つためには、「自己対象体験」と言うものが必要なんですね。自己対象体験の中には、・映し返しmirroring　・理想化idealizing　・twinship等があります。 ※映し返しmirroring　相手が鏡のように映し返してくれることで安定した自己感が得られる。自分の存在感、居場所があると、無意識に感じている。会社にいって「おはよう」といえば「おはよう」と答えてくれる。こんな事でも朝から気分がいいですもんね。また、１００点取ってきた自分は生き生きしてノーマルな自己愛を感じますよね。そんな時は、「良かったね。頑張ったね」と言う事が映し変えになりますよね。反対に、９８点だったりすると「なんで１００点じゃないの」といわれると、自己感にひびがはいっちゃうもの。 ※理想化idealizing 自分が理想化できる自己対象の存在を求める。たとえば、父や母の理想的なイメージ（自分を愛している、守ってくれる)を取り入れて、自己感を安定させ支えるために一生を通じて必要とされるものです。なりたい理想の自分に向かう事もそうですよね。 ※分身または双子　Alter-ego or Twinship　似たもの同志が仲良くなってお互いに協力しながら生きていく。それによって自己感が高まっていく。ではでは・・・・・前書き長かったですが・・・・・この歌を分析に使ってみますね。はじめの部分は、理想化と、Twinshipが入ってます。ずっと、大切に思い続け、一緒にはいないけど、いつも一緒に夢を追いかけている感じですね。苦しくて自己感がぐらついた時、彼女のことを思いながら、ここでもうひと頑張り。家族（彼女)を守りたいという理想的な自分がある・・・・・そして、前の「心の旅」では、彼女を置き去りにした、傷つけたという罪悪感もある。夢を追っていた自分が少し落ち着いてきて、これから、お互いを認め合って生きていきたいと、いう姿勢が見られます・・・・・この回は、頭の中では分かるんだけど、言葉にしようとすると難しく・・・・・ここで行き詰りましたぁ。すみません。ただ、先生のおっしゃった言葉で印象的なのは・・・・・「精神分析は、その人の人生を一緒に歩く事。一緒に生きていく事。無意識のレベルで、何かひっかかる事があれば、そこまで行ってその成長過程をもう一度一緒に歩く事」私は、精神分析って、人の事を根掘り葉掘り分析するのかなんて思っていたから目からうろこ状態です。この講座に行ってよかったと思うお言葉でした。
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投稿日時：2005/11/03 19:45:29

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