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トコタンのひとり言(open)

No.3090 ボイスセラピー・・・・・ほしとたんぽぽ・・・・・はるにれ   ( tokotan. )

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昨日はボイスセラピーの講座の最後の6回目でした。
もちろん、私は、4回しか受けてないのですけどね。
でも、2回目は見学者だったから、内容は分かりますが・・・・・

とにかく、今思うと、毎回色々な発見があったような気がします。
本当は、朗読の講座に行きたかったのだけど、時間が合わなくてちょっと興味本位で出かけたのですけどね。
先回あたりから、心に響くものがたくさんあり、来月からも続ける事にしました。

昨日のテーマは、毎回使っている絵本の「ほしとたんぽぽ」でした。


「ほしとたんぽぽ」

青いお空の底ふかく、

海の小石のそのように、

夜がくるまで沈んでる、

ひるのお星は目にみえぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、

見えぬものでもあるんだよ。



散ってすがれたたんぽぽの、

瓦のすきに、だァまって、

春のくるまでかくれてる、

つよいその根は眼に見えぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、

見えぬものでもあるんだよ

*****************

この一つ目の詩、今まで考えた事があまりありませんでした。
不思議ですね・・・・・
二つ目のタンポポと、根っこは想像できるんですが・・・・・

お昼間の星、中々イメージができませんよね。
確かに、昼でも夜でも空にはお星様があります。
でも、私たちって、意識した事がないですよね。
うーん、不思議っっ。

このことについて、宇宙物理学者の「佐治春夫」さんはこうおっしゃっているそうです。

あなたは真昼の星を見た事がありますか。
どこまでも優しい青一色に塗りつぶされた大空のキャンパス
天文台のドームをぬけて望遠鏡でのぞくと鋭い針でつついたような
火をふく白金色の一点
あるいはgy¥4燃え立つ線香花火のような
真昼の星が・・・・・
初めて見た人のすぺてが
この非日常的、非現実的な光景に息を呑む
なぜでしょうか
おそらく人は昼間でも星があるということを充分承知していながら
その事実を忘れているからです。
人は実際に見えるもの、おえるものしか信じようとしません
しかし、人の五感が感じられる事が出来るものがとても働いています。
レントゲンのエックス線をを見ることは、できませんよね。
こうもりの歌声を聞くこともできませんよね。
人の苦しみや悲しみをそのまま経験する事はできないけど
その人の表情やしぐさから想像する事ができるからです。
人の悲しみや痛みをそのまま理解する事はできない・・・・・と、思う事が優しさの第一歩ですよ。

********************

なんだか心にじーんと来る言葉ですね。
見えないものも、毎日精一杯生きているんですよね・・・・・
本当に・・・・・
自然って素晴らしい・・・・・そう思いますね。

*****************
そのあと、「はるにれ」という絵本をみんなで読みました。
なんていうと普通ですよね。
これが違うんですね。

なんと、字は一つも書いてありません。
あるのは、秋の風景に立つはるにれの木が・・・・・
一枚づつめくるたびに、季節や風景が徐々に変わっていくのです。
そして、その一枚一枚に自分たちで言葉をつけて読み続けていきました。

それがね。その日の人数は14名。
ページは16ページ。
どうするんだろう。まっ、私には関係ないな・・・・・と、思っていたらぁぁ。
先生が「3月生まれのお誕生日の人はいらっしゃいますか〜〜!!」と。
えっ?えっ?そんなぁぁぁ。まさか??
お一人がすっと手をあげられました。
私は小さく・・・・・見えないように祈りながら・・・・・
あっ。お二人ですね。
じゃ、お二人に二ページ担当していただきましょう・・・・・と。

と、いう事で14人の即興で絵本が出来上がりました。
心の中にきちんと書きとめておきましたよ。
二度と出来ない、このときだけの絵本・・・・・
みなさまも、いかがですか?
お子さんなら、もっとうまく出来るかもしれませんね。
子供の想像力って、果てしないですもん。

この14人の言葉で思ったのは、はるにれの木を自分としてとらえて、
「ボクは・・・・・ね」と話をしていく人。
風景の一部としてとらえる人。
「ある冬の日。凛とした空気の中で、はるにれは立っていました。
そして、お日様も、そっとよりそうように、優しく暖かく降り注いでくれました」
あっ、これ、私です〜〜!!あはっ。

そのあと、自分の好きなページで一致した方とまた絵本を作り直しました。
私が選んだのは、ちょうど今の時期かなぁ。
大地も緑に芽吹き・・・・・
はるにえの木の枝もしっかりと青空に向かって手を広げている・・・・・
さぁ、これからだって感じがして好きだったのですよ。

帰りにいつものお友達と話をしたのだけど、その方は「冬の風がつよく吹いているとき」だそうです。
その方がおっしゃるの・・・・・
風がすきなのよ・・・・・
それも、冬の風・・・・・
冷たくて、凍えそうなのに、なぜか凛として立っている自分。
それがとってもすきなのよと。

ウンウン、この感性、私も同じです。
何か、選ばなくてはいけない道があるとき、結局は大変そうな道を選んでしまう。
それが意識的じゃなくて、なぜか・・・・・そうなんですよね。
それは、この方がおっしゃる冬の厳しさに似ています。

そして・・・・・
ううん、だから・・・・・
暖かい春が大好きなのだと思います。

きぴしい冬を乗り越えた、暖かい春が・・・・
きっとそうですね・・・・・
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投稿日時:2006/03/19 23:41:02
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