ExciteサークルExcite
  スポンサー検索  韓国映画映画館アニメ映画映画情報

素直な自分が好きですか?   トップ > 練習場 > ご自由にどうぞ
ようこそ tokotan. さん! (あなたはサークルオーナー です) 
トコタンのひとり言(open)

No.3181 ボイスセラピー・・・・・にんじんケーキ((どうしてちくはぐなの?)  ( tokotan. )

読まれた回数 ( 2 ) | 修正 | 削除

≪前へ | 次へ≫
土曜日のボイスセラピーは、わらべうたと、にんじんケーキでした。
この講座が始まって一年。
メンバーががらっと変わっていました。
一年というのが目安なんですかねぇ。
私は、まだまだ続けますけど......あはっ。
だって、一年たって、手探り状態だった講座も何か先生の自信みたいなものが感じられます。
良かった〜〜!!そういうのが感じられるのがすごく嬉しいです。

さて......

わらべうたは......

「はやしのなかから」

はやしのなかから
おばけが にょーろにょろ
おばけのあとから
とうふやが プープー
とうふやのあとから
こぶたが ブーブー
こぶたのあとから こどもが
じゃんけんぽん

この遊び方は、二人づつ、向かい合って、組になります。
クロスするように手を合わせて......
にょーろにょろの時は、自分で考えたフリつけを......
プープーはラッパのように
ブーブーは、耳をブタのようにしてもいいし、鼻をブタの鼻のようにでも
その後、ジャンケンして、
勝ったら......「バンザイ」
負けた人は......「ごめんなさい」
あいこは......歯をむき出して「イー」です。
そして、前に進んで相手をかえます。

子供の頃に帰って楽しいですよ。

***********

絵本は......


「にんじんケーキ」

ノニー・ホグローギアン作 乾 侑美子 (評論社)

二匹のうさぎが結婚した時、これほど似合いの夫婦はうさぎの国中探しても見つからないだろうと言われたものでした。

夢のような結婚式でした。

若い二人が旅立つ時。花嫁の母は言いました。
「だんなさんを愛し、尊敬するやさしい奥さんにおなり」

花婿のお母さんは娘に言いました。
「奥さんを愛し、いたわっておあげ。かなしませてはいけないよ」

二週間たち、ハネムーンから帰ってきた二人は新しい生活をはじめました。
まず、料理。うさぎあなの内外を整えて住みよくする仕事。

そして、お互いのことをもっと知り合わなければなりません。

あるゆうがた、二人は庭を散歩しました。
「なんの話をしようか」だんなさんが聞きました。

「さあ、わたし、おもいつかないわ」奥さんは答えました。

「それじゃ、今日、ぼくがまちへいったときのことを話そう」

「あら、そう」奥さんは言いました。

「ぼくは、まず、家のドアを治してもらいにいくのに大工の所にいった」

「あら、そう」

「それから、このチョッキをかった」

「あら、そう」

「あら、そうしかいえないのかい」

「なんていったらいいのかしら」

「いいチョッキだわ、ぼろぼろになるまでそれをきて、きもちよく過ごしてくださいな、とでもいいたまえ」

「じゃいうわ」内気な奥さんは、小さい声で言いました。
「ぼろぼろになるまでそれをきて、きもちよく過ごしてくださいな」

「うん、それでいいんだ」

「それからぼくは、ふゆにそなえて、たきぎをあつめた」

奥さんは、だんなさんに喜んでもらおうと、教わったとおりに言いました
「ぼろぼろになるまでそれをきて、きもちよく過ごしてくださいな」

「ちがう、ちがう、ぼくは、たきぎの話をしているんだ。冬になったら、それを燃やしましょう。あたたかいでしょうね、と、いいたまえ」

「あら、こんどはそういうの?冬になったら、それを燃やしましょう。あたたかいでしょうね」

「それからぼくたちのあなの外壁のわれめをふさいだ。まるで、新しいうさぎあなみたいになった」

「ふゆになったら、それを燃やしましょう。あたたかいでしょうね」

「きみ、何を聞いていたんだい。きっと住み心地がいいでしょう。そのうち、こどもも生まれれるわ、というんだよ。」

「きっとすみごこちもいいわ」おくさんはつぶやきました。

「それから、食べ物を探しにいったんだが、わなにかかってしまった」

「きっと、すみごこちがいいでしょう。そのうち子供も生まれるわ」

「わなの中でかう?きみはこういうべきなんだ。だいじょうぶ。友達が助けに来てあなたをだしてくれるわ」

「ともだちがきて、あなたをだしてくれるわ」

「いや、ぼくはなんとかひとりで抜け出して、パン屋にいった。
にんじんケーキを買おうとしたんだが、ちょっとにおいをかいだとたんパン屋のやつに、のしぼうで、
いやというほどあたまをたたかれた。目玉が飛び出すかとおもったよ」

「ともだちがきて、目玉をだしてくれるわ」

「なにをばかな事をいってるんだ。きみは。
ひどいパン屋ねと、おこるべきなんだぞ!」
だんなさんは怒鳴りました。

でも、若い奥さんはこんな事はもうたくさんでした。
「ひどいのは、あなただわ」
奥さんはいって、だんなさんをたたきました。

「おい、きみ、なにをするんだい」

「ああいえ、こういえって、おせっきょうばかり、
わたしだって、あなたが思っているほど、ばかじゃないのに。」
奥さんは、また、たたきました。

「あれ、あれ」とだけいったのは、今度はだんなさんでした。

「あれ、あれしかいえないの?」

「どういえばいいんだい」

「今日一日、わたしが何をしていたか、聞いてちょうだい。
私が内気でも、ばかな事をしても、がまんしてほしいのよ」
奥さんは、泣いていました。

「ぼくは、しゃべるのに忙しくて、きみのことを考えなかったんだ」

「ときには、だまっているのも良い物よ」奥さんはいいました。

だんなさんは、奥さんにキスしました。
奥さんは、だんなさんに抱きつきました。
ふたりは、しあわせな気持で、うさぎあなにかえって、にんじんケーキをたべました。

なにも、話はしませんでした。

****************************

これを二度ほど皆で一ページづつよみました。
とても可愛い絵なんですよ。

そして、今度は三人の方が代表で、ナレーション、だんなさん、奥さんの役の所を読みました。

役割で演じると......色んな思いが心に感じられました。
初めは、だんなさんの話を繰り返していっていた奥さんも、最後には、悲しくなってますね。

これは、自分の話を全く聞いてくれず、だんなさんの言いなりになっているからじゃないでしょうか?

誰だって言いたい事はあるんだもの。
自分の気持で言いたい言葉っていうのが......ねっ。

今回は、「傾聴」がテーマだったんですね。
ちょうどその前の心理講座でも、社会的スキルの「傾聴技法」を学んだところなのですごく良く分かりました。

絵本は......「たかが絵本、されど絵本」ですね。

また、スピリチュアルケア学序説という本を書いていらっしゃる窪寺俊之先生の本から......
傾聴とは、相手の言葉、気持、感情、願望に全面的に集中することである。
自分が相手の身になったように、それを受け止め、一緒にその瞬間を生きる事である。
その瞬間は、相手と自分との壁が消えて、相手の感情は自分の感情となる。
これを「共感」とよんでいる。
話手からすれば、言葉の意味合いが伝わった時、わかってもらえた「受容」と納得でき、かつ背負っていた
重荷が消えていくのを感じるのである。
相手の痛みや苦しみを自分のものとして、認識する意識的行為である。
このような機器方で相手を受け入れる時はそれを受容と呼んでいる。
「傾聴、共感、受容」はスピリチュアルケアの中心であるといえる。

**********************

こういうのって、みなさん多分やっていらっしゃるでしょう。
相手と気持が通じたっていう時の事を思い出して見て頂くとよくわかりますよね。
気持がその瞬間、一緒になっている「その瞬間を生きる」って事ですね。
この言葉はいいなぁと思いました。

そして、家に帰ってパパリンと話をするとき、ちょっとだけ注意してきいてました。
パパリンが話す時は、「うん、うん、へぇぇ。それで?」と、私が話している......

私が話す時は、パパリンは「ウンウン、」とただ聞いてるだけなんですよね。
これで、ドンドン自分の気持は開放されるんだから、不思議ですね......
人の気持って......
≪前へ | 次へ≫
投稿日時:2006/10/23 15:30:29
リストへ戻る | このトピックに返信


お問い合わせ - 規約 | エキサイトホーム - Woman.excite - Auction.excite

Powered by OnNet
ClubForYou Ver. 3.0 Copyright(C) 1999-2006OnNet Co., Ltd. All rights reserved
Copyright © 1997-2006Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved. 免責事項

inserted by FC2 system